■長さ7.7ft
■重さ145g
■テーパー レギュラー
■ライン(MAX)PE2号(1号推奨)/フロロ・ナイロン16Lb
■キャストウェイト1.8g〜45g
■対象魚〜10Kgの魚
Glissando=グリッサンド。
楽器のテクニックで、高音域と低音域の間で、滑らかな移行を表現する奏法。ピアノの場合は手の爪側を使い、右から左、または左から右へ滑らせて演奏する。ギター等の弦楽器の場合は運指の指を弦に乗せて滑らせる。
【ウェーディング・クレイジーのための一本】
立ちこんで釣る上でツララが重視しているのは感度や軽さではありません。タックルの重さが違うバスもシーバスも本流トラウトも、同じような時間釣りしているのは変わらないのに、誰もが同様に疲れるために、もっと軽く、と思います。 じつはこの理由は自重のバランスだけでした。腕をあげて操作するのに、手元に重心が来ていないからなのです。グリッサンド77は自重のある、重いライトロッド。そしてバランスを重視するツララの中で、最もバランスに特化したウェーディング・ショートロッドです。
【家族や恋人とリゾート旅行、さて釣り場は、】
例えば旅行先での手軽な釣りを考えるなら、南の島のリゾートフィッシングが頭に浮かびます。ふと訪れた社員旅行、家族旅行。目の前に広がるプライベートビーチ、どこまでも青い珊瑚礁...。こうしたリゾート地での釣りは、移動手段も時間も全て限られ、ぶっつけ本番です。
熱帯の島で、ましてやリゾート地において、港湾のように足場からいきなり深い場所なんて、実はほとんどありません。ちょっと遠くの港へ移動できるはずの自由時間も朝夕のわずかなプライムタイムのみで、ほとんど時間がないのが実情です。ただひとつ、ありがたいのは気温と水温が高いこと。そうです。ビーチの端の岩場など、水着でウェーディングが出来る場所があるのです。じつは、こうした場所が回遊魚のコンタクトポイント。朝夕だけは、何が掛かるかわからない、そんなワクワクの秘密の釣り場でもあったりするのです。
砂浜や珊瑚礁などに立ちこんでの動作というのは、バスでいえば琵琶湖のウェーディング、シーバスの干潟、本流のトラウトとそれほど違いはありません。つまり、日本でのルアー経験がフルに活かせることになります。
ただし、どんなルアーでどんな魚が掛かるかだけは全く断言できない、おみくじのようなルアーフィッシング。そこだけが違います。そんな回遊魚たちがこぞって襲うとすれば、小型メタルジグやトップウォーターの高速巻きで水面を乱してアピールするのが結果に最も繋がりやすいのですが、小さいルアーでの飛距離、選べない魚の大きさを考えると迷いが生じます。ちょっとしかない時間に対し、たくさんの道具は持って行けないのです。何本も竿を持っては行けない条件下で丁度TULALAロッドを選ぶ様に、それも旅の苦労でもあり、楽しさでもあるはずです。
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