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■全長　5.11フィート
■繋数　1ピース
■自重　82ｇ
■ルアーウェイト MAX5g
■ライン　MAX4


エリアトーナメンター監修　競技用エリアロッド「Ｒ/Ｇ」はリトリーブ系メソッド対応のグラスマテリアル１ピース設計。クランクベイトへのショートバイトを絡め取る。チタンＫガイド搭載。徹底的に無駄を排除し、トルクフルな素材をキープしながら軽量化を狙うU.S.Sリールシート採用。 いかなる状況においても「すべては釣り勝つために」

TAKIZAWA＆Ｕ・Ｓ・Ｓ＆Fuji T-K-GUIDEの融合
修行僧のごとくエリアフィッシングに打ち込む彼のリクエストをそのまま形にしたＳＩＬＶＥＲＮＡ（シルバーナ）　瀧ＳＰ。
このロッドを語る上で欠かせないのが、契約以前から彼が秘かに愛用していた”とあるロッド”（当社製品で現在は廃盤）の存在である。
彼は高級品ではない、むしろ廉価版の位置づけにあるエリアロッドとしては比較的”硬めで張り”のある設計にあった そのロッド（ブランク）をいたく気に入り、さらにはストック分まで買い占め自分の体に合わせた”ボトム仕様”に改造し愛用していた。 そして、その右腕で大小問わない様々な大会で勝ち続け地元でも有力視されるアングラーとなっていった。 彼との初対面の時も”このロッド”について我々に熱く語った。ｔａｉｌｗａｌｋと瀧澤が手を組めたのも、このロッドがきっかけであるといっても過言ではない。 何が違うのか？何が彼を、彼の周囲を動かすのか・・・？興味を持ちながら彼に質問したことを思い出す。

その後、本格的にｔａｉｌｗａｌｋと手を組んだ彼は、同時期に開発＆リリースされたＢＥＡＴＲＩＣＫとＳ＆Ｓコンペティションを使用し、 破竹の勢いで、難しいとされる勝ち上がり方式のメジャートーナメントを征した。ギャラリーも見守る相当なプレッシャーの中で。。。
ウイニングタックルなどメディア、映像でも紹介されているので、そのすべてが真実であることにはかわりない。 しかし、勝利の余韻もそこそこに次なるステップに挑むにあたり何が必要か？どんなメソッドで戦っているのか？
”コンストラクターズ”として彼と話せば話すほど”そのロッド”の必要性を彼の言葉の端々から感じることができた。
同じ社内製品・改造品とはいえ「その存在にある意味、嫉妬のような複雑な気持ち」を抱いたことを思い出す。

「それを超えるロッド創りましょう・・・」彼に持ちかけたことは言うまでもない。

あれからどれだけ経ったのだろう、意見交換＆複数に亘るプロト＆実戦テスト＆同行を経て、釣り込んできた彼がこの夏、嬉しそうに語った。
「これで”あれ”は超えました。これで完璧です。」
「ド」が付くほど真剣にエリアに取り組む瀧澤の誠実さと正直さは多くの人が知っている。 もうこれ以上語ることもないだろう・・・

Ｕ．Ｓ．Ｓ（アルティメット・センシティビティー・システム）ブランクタッチリールシート

ストイックに肉抜きされ、軽量化と感度アップを狙う。人差し指・親指・手のひらとブランク に直接触れられる。特に人差し指ではロッドに伝わる振動を最も近い距離（トップから）で感じる事ができる。
スピニングモデルにおいては飛躍的なアドバンテージを体感でき「のべ竿」の感覚、すなわち直接ブランクスを操作するイメージを得ることが可能となる。ロッド単体で見ると違和感を抱くかもしれないが、リールを装着してみてほしい。リールフットが相まみれて、剛性感の心配も皆無になるであろう。
さらにスムーズなホールドが可能となりキャスト時にも違和感も無くなるはずである。下記でも説明するがその分、トルクのある素材を採用したまま軽量化を狙うことができるという事である。

ニューガイドＦｕｊｉチタンフレームSiＣガイド　Ｔ−ＫＴＳＧ＆Ｔ−ＫＬＳＧを搭載

ニューガイドＦｕｊｉチタンフレームSｉCガイドＴ−ＫＴＳＧ＆Ｔ−ＫＬＳＧをフルに搭載し 話題の富士工業社製、二ューガイドＴ−ＫＴＳＧ＆Ｔ−ＫＬＳＧを搭載。 (Fuji工業製　Kガイドについての詳細はこちら)
「絡みにくい」しかも「絡んでも解ける」糸絡み自動排除機能を兼ね備えた次世代ガイドを搭載。
特にティップ側に採用されるＴ−ＫＴＳＧはＬＤＢに比較して２０〜４０％の軽量化を実現。 繊細なトラウトロッドにおいては特に大きなアドバンテージとなる。 ナイロンからフロロカーボンまで様々なラインに対応するが、特にエリアでも急増しているＰＥライン の使用においては、従来のセッティングに比べ「さらなるラインの抜け」「トラブルの少さ」を実感できるだろう。
セッティングも「最低限必要とされる数量」で瀧澤自らの意見をもとに設定。軽量化を優先している。
元ガイドにはＴ−ＫＬＳＧ２０を装着。

ガイドラッピング

１グラム単位の軽量化を目指したショートラッピング仕様。
スレッドカラーでアイテムをすぐに判別できる。

高硬度ＥＶＡ採用

高密度・高硬度ＥＶＡ搭載。コルクの軽さが気になるかもしれないが使用する量が少ないのでウエイトにも差し支えない。
EVAのカットも瀧澤本人のリクエストを形にしている。